<h1>【2020年最新版】外国人向け求人サイトを徹底比較!</h1>
ここ数年、日本で働きたいと考える外国人の方や海外留学生が増えています。会社としても、「高度人材」と呼ばれる外国人人材への採用意欲はあるものの、「就労ビザなど詳しいことがよくわからない」「普通の採用と違いどのサイトが良いかわからない」などと悩みますよね。そこで今回は、外国人向け求人サイトのサービスや特徴を徹底比較し紹介していきます!
<h2>徹底比較!そもそも外国人向け求人サイトとは?</h2>
今後もますます増加すると考えられている外国人採用ですが、外国人求職者が求めるものや、企業側が注意すべき点がまだまだ明確ではないケース尾あると思います。そこで、外国人採用を円滑に進めるのにおすすめなのが外国人向け求人サイトです。まずは、どんな特徴があるのか見ていきましょう。
多言語に対応している
外国人向け求人サイトは、日本語だけでなく英語・中国語・フランス語・韓国語など様々な言語に対応しているため、言語に捉われない求人ができます。応募者も、母国語で求人を読みきちんと理解できているため、すれ違いが生じにくいです。
<h3>ターゲットを絞った求人ができる</h3>
外国人求人向けサイトには、通訳・翻訳、ホテルなどの接客、語学講師、貿易事務などの語学力を活かせる求人や、ITエンジニアなど近年外国人が多く活躍している職種の求人が多く掲載されています。そのため、外国人人材として企業が求める人に高い確率でアプローチすることができます。
<h3>外国人労働者へのフォローが手厚い</h3>
外国人向け求人サイトの中には、外国人採用のサポートをしてくれるサイトもあります。例えば、就労ビザに関する情報や滞在に関する法律・ルールなどの基本的な情報、履歴書・職務経歴書の書き方までをコンテンツとして発信しており、外国人労働者も企業側も苦労しがちな点がしっかりフォローされています。
<h2>おすすめの外国人向け求人サイトを徹底比較!</h2>
ここまで外国人向け求人サイトの特徴を見てきましたが、実際にはどのようなサイトがあるのでしょうか。また、どのサイトに求人を出すべきなのでしょうか。ここから、それぞれの外国人向け求人サイトを注目ポイントとともに比較紹介していきます。
<h3>Job Tree Japan</h3>
Job Tree Japanは、外国人留学生に特化した就職支援サイトです。常時2000人を超える全国の優秀な外国人留学生が利用していおり、求人掲載とオファー型の両方に対応しています。
旧帝大をはじめ全国の大学と連携した大学発ベンチャーのため、大学と連携したセミナーや集客を行えることやビザ発行のサポートもしてくれます。
また、留学生向けの事前教育を実施しており、終身雇用やジョブローテーションなど日本の文化理解が進んだ学生と出会えるのも魅力の1つです。優秀な外国人人材の新卒採用を望む会社におすすめです。
<h3>Gaijinpot Jobs</h3>
Gaijinpot Jobsは、創立17年で8000社以上の企業の求人サポートの実績を持つ、英語と日本語が利用できる外国人求職者のマッチングサイトです。
月間75万人以上が訪問するサイトで、教育・営業・ITなど英語力を活かせる求人がパートから正社員まで幅広く多数掲載してあります。
機能としては、応募者検索やスカウト機能があり、求職者との直接メールのやり取りができる点も魅力です。
西欧人の比率がやや高めですが、幅広い人材にアプローチをかけたい企業におすすめです。
<h3>Daijob.com</h3>
Daijob.comは、外資系・グローバル企業への転職を目指す海外27か国のバイリンガルの外国人を対象とした転職サイトです。累積で54万人もの人材が登録しており、うち3人に1人が年収500万円以上の優秀な人材です。
応募者検索に加え採用したい人材に直接メールスカウトが可能な点と、求人作成や検索・スカウト業務の代行が可能な点も魅力です。
日本人も含め即戦力の人材を採用したい外資系やグローバル企業におすすめです。
<h3>YOLO JAPAN</h3>
YOLO JAPANは、パートや正社員の求人に加えて、外国人のアルバイト採用に特化した求人サイトです。海外222か国、およそ7万人以上が登録しています。
特徴としては、応募者の人柄や語学力が応募段階で映像を通じて確認可能であることや、数時間から数日の単発案件などを含むことが挙げられます。
こちらのサイトは、外国人のアルバイトを採用したい企業におすすめです。
<h3>HIWORK</h3>
HIWORKは、外国人専門の人材紹介・派遣事業を展開している株式会社ビーコスが運営しているサイトで、約6万人が登録しています。
韓国、中国、フィリピン、バングラデッシュの人材に強く、スカウト機能や採用代行、採用コンサルなどのサービスも充実しています。
また、日本での就職に必要な手続きに関する情報など、詳細なノウハウがまとめられているのも魅力です。無料コースもあるため、コストを安く抑えたい企業におすすめです。
<h3>キャリアクロス(Career Cross)</h3>
キャリアクロスは日本最大級のバイリンガル転職サイトです。利用者25万人以上、2500社のサポート実績があり、高い費用対効果で70%の企業が継続利用しています。
また、登録者の86%がビジネスレベル以上の英語力を持ち、高年収求人が多いのが特徴です。
語学力が高く専門スキルを持った人材も多数登録しているため、日本法人の立ち上げや英語翻訳、IT人材などをお求めの企業におすすめです。
<h3>外国人求人ネットACE</h3>
外国人求人ネットACEは、91か国6万人以上が利用する転職・就職サイトです。90%以上の利用者が大学・大学院を出ている高学歴で、その多くは日本語検定の資格持ちです。
また、外国人人材サービスも展開しているため、求める人材や目的に応じた使い分けも可能です。
特徴として、既に日本での留学・就業経験のある求職者が多く、日本語力が高く長期勤務が見込める人材を採用したい企業におすすめです。
<h3>NIPPON仕事.com</h3>
NIPPON仕事.comは、全成果型報酬の求人サイトで、求人広告の作成から出稿、応募受付、面接のセッティングまで行ってもらえます。
運営会社は全国のホテル・旅館などで外国人向け人材紹介・派遣の実績があり、掲載件数に制限がないこと、作業工数がかからないことが特徴です。
また、採用しても1人30万円しかかからないため、採用コストを抑えたい企業におすすめです。
<h3>Jobs in Japan</h3>
Jobs in Japanは、外国人IT人材専門の転職支援サイトです。Webアプリ開発からデータサイエンティスト、SAPエンジニアなど、IT関連の求人が幅広く掲載されています。
3万件以上の履歴書検索機能や、自社紹介や広告にビデオ添付の機能があり、住居探しやレストランなどの生活情報を提供しているのも魅力です。
即戦力のITスキルをもった人材を採用したい、IT系の外資系企業や日系のグローバル企業におすすめです。
<h3>NINJA</h3>
NINJAは、日本在住の外国人向け就活サイトです。登録外国人数は4万人以上で、運営会社は10年以上外国人採用を支援している実績があります。
特徴は、求職者検索が詳細に行える点、予めサイト側のエージェントが応募者との面接を行ってくれるためミスマッチが起きにくい点にあります。
短期~長期の派遣サービスや新卒・中途採用を幅広くお考えの企業におすすめです。
<h2>最適な外国人採用サイトを比較して選ぶには?</h2>
このように、目的や求める人材によって適したサイトが変わってくることがわかります。
今回はサイトの方向性や機能に注視してご紹介しましたが、採用の規模によって金額や期間に着目するのも一つの手かもしれませんね。
<h2>まとめ</h2>
以上、外国人向けの求人サイトの特徴を徹底比較して来ました。ぜひ、上記に示したような各サイトの特色を参考にして、外国人向け求人サイトを上手く活用してみてください!